地域の安全安心を支える100年企業をめざして
代表取締役会長 柿﨑 忠雄
当社は、1970年に青森県初の本格的な警備会社として設立して以来、綜合警備保障(ALSOK)グループの一員として地域の皆様に安全安心を提供するべく、機械警備、常駐警備、警備輸送などの各種警備事業を展開し、おかげ様で2020年2月9日に創立50周年を迎えました。これもひとえに地域の皆様からのご指導ご支援の賜物であり、心から感謝を申し上げます。
さて、かつては一般的ではなかった警備業も、いまや生活安全産業として定着し、企業向けだった機械警備がホームセキュリティとして一般家庭に普及するようになった一方で、現金等の輸送が主体だった警備輸送業務が金融機関ATMの資金管理を行うようになり、さらには常駐警備の分野でもロボットの受付やドローンによる監視など、高度化を遂げております。
しかし、時代が変わっても「高品質な警備の提供による地域発展への貢献」という設立当初からの思いは変わりません。地域の安全安心を支える100年企業を目指すため、これからも時代に即した高い警備水準を追求し、お客様のニーズに的確に応えて「ありがとう」と言われる警備サービスを提供してまいりますので、よろしくお願いいたします。
新たな企業価値のもと持続的に成長できる企業に
代表取締役社長 柿﨑 忠俊
現 会長が社長に就任し、私がこの会社の事業に携わるようになってから20年を迎えた節目の2022年に社長を引き継ぐことになり、時代の流れの速さと責任の重さを痛感しているところです。微力ながら社業発展に尽力していく所存ですので、前任者同様のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。
さて、社長就任にあたり、100年企業をめざすためのモチベーションについて考えてみたのですが、今年の春に入社した社員が65歳を迎える頃がちょうど100周年前後にあたることから、「今年入社した社員が無事に65歳を迎えられるようにすること」を第一目標に、時代の変化や様々な課題に対応しながら新たな企業価値を創造し、持続的に成長できる企業を目指したいと思います。
まずは、直近の課題である少子高齢化による人手不足を解消するため、働き方改革等による職場環境の改善や、DXやAI等による業務の効率化を進める一方、警備業だけにとらわれない多角的な視野で業務を展開し、警備業から警備を主軸とした安全産業へとシフトすることで地域に欠かせないインフラとしての地位を確立していく所存です。
(2022年7月更新)